埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 1399
■ 種類 学会発表
■ タイトル 格子状光触媒を用いた有機溶剤の分解とその応用に関する研究
■ 著者 信太省吾    早稲田大学大学院創造理工学研究科
米持真一    埼玉県環境科学国際センター
名古屋俊士    早稲田大学理工学術院
   
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元
■ 出版年 2011
■ 誌名・巻・号・年 第51回日本労働衛生工学会・第32回作業環境測定研究発表会、平成23年11月18日
■ 抄録・要旨  有機溶剤は、塗装、洗浄、印刷などの用途で多くの工場で使用されている。有機溶剤の多くは揮発性有機化合物(VOC)であり、光化学大気汚染を引き起こす。  本研究では、磁場の作用と複合めっき法を利用した格子状光触媒の持つ、3次元構造を利用したVOCの分解性能を検討した。格子状光触媒を用い、密閉式分解容器を用いて、16種類のVOCの分解実験を行った。VOCは標準ガス発生装置(パーミエーター)を用い、紫外線はブラックライトを使用した。  分解実験の結果、類似の構造(同じ官能基を持つ構造)をしたVOCの分解速度は、ほぼ同じとなり、格子状光触媒を用いたVOC分解には、分解対象物の官能基の影響が大きいことが分かった。
■ キーワード
■ リンク先URL